口の中には唾液が分泌されています。
この唾液は殺菌力があり、雑菌の増殖を抑えて口臭を防ぐ役割があります。
なので唾液の分泌量が減少すると、口内の自浄作用は弱まり雑菌が増加。口臭の原因になってしまいます。
まずは唾液の分泌量が減少する生活習慣を送っていないか確認してみましょう。
■唾液の分泌量が減少する生活習慣
・朝食は食べないことが多い
・食べ物を良く噛まずに飲み込んでしまう
・硬いものより柔らかいものを好んで食べる
・人とあまり会話をしない
・一日中エアコンが効いた場所にいる
・夜更かしが多い
・ストレスが溜まっている
また、口内の雑菌が増えやすくなる習慣として、水分をあまり摂らない人やコーヒーをよく飲む人などが挙げられます。
さらに口がいつも開いている人は要注意。偏食気味だったりお酒やタバコの習慣がある場合も唾液が少なくなりやすいので、気をつけた方がいいでしょう。
口臭がひどくないか確認するにはコップがおすすめです。
使っていない綺麗なコップに息を吐いて溜め、コップの中の臭いを嗅いでみてください。
その際、一旦10秒間息を止めてからコップを嗅ぎましょう。すると、現在の自分の口臭がわかるはずです。
「口臭チェッカー」で口臭を確認する方法もあります。
口臭チェッカーはレベル0~5で表示され、0〜3の間であればまず良好です。
3以上の数値が出た場合は、周囲にもわかるレベルで口臭がひどい可能性があるので注意してください。